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松 井 伯 吉
松 井 伯 吉
ロッドビルダー
フライタックルデザイナー
がまかつフライフックデザイナー

豊橋市王ヶ崎町上原1-132
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FAX:0532-48-9251
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2019年03月09日

フライ用マーカー

「ストローマーカー」を作っている時
昔を思い出しました。
そこで、思い出話を少し。

F・A・I・Sは
様々なオリジナル製品を作ってきたが
「ストライクマーカー」が
最初のオリジナル商品。フライ用マーカー
写真では、「色付き」だが、始めは
ノーカラーで白無地のままだった記憶がある。

これを見た岩井渓一郎氏からの
依頼で、オリジナル
「ルースニングマーカー」も
ほどなくして作る事になります。
フライ用マーカー

特別な素材をルースニングマーカー用に探し出し
中通しマーカーを初めて製作します。

同時期に
「プルスルーマーカー」も考案。
実はこれ
日米同時に特許も取得。フライ用マーカー
信じられない事に
この頃は「フライ用マーカー」など
ほとんど市販されていなかった。

私の記憶では
イギリスハーデー社から
「サイトマーカー」
米国の「ピンチオンフロート」
この2種のみが流通しているにすぎなかった。

そこに本格的な(?)FRY用マーカーが
次々と3種も出た訳だから
どれもとんでもなく良く売れた。

プルスルーマーカーには
両端にテーパーを付けた。

おそらくこれがテーパーの付いた
フライ用マーカーの始まり。

このテーパーを付けるために
専用のツールを特注したが
これは、現在でも現役だ。

本格的のロッド製作する前の話で
F・A・I・Sは
「マーカー専門メーカー」
さながらだったのです。

これらをきっかけに
以後、各メーカーも
マーカーの製造に乗り出し
様々なタイプのマーカーが市場に
出て来る様になったのです。

これ、およそ30年前の話で
F・A・I・Sは
日本の「フライ用マーカー」の
パイオニアだったのです。

連絡先 F・A・I・S 電話0532-48-3230




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Posted by 松 井 伯 吉 at 19:19 │伯吉レポート

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